◇講義内容◇ 2008年度シラバス(PDFファイル)
<講義形式で学ぶコース>
@ 「『個人の発達の系』概論コース」 通年コース(13:00〜17:00)
講師:中村隆一 (立命館大学特任教授・
大津市立障害児者地域生活支援センター発達相談員)
個人の発達の系について学びます.発達の筋道をたどりながら,基本的な発達のとらえ方,発達段階ごとの特徴や実践上での留意点,発達と実践との関係などについて学びます.積極的に視覚教材を用い,具体的でわかりやすい学習をめざします.
A 「人間発達と集団コース」 通年コース(13:30〜16:30)
講師:加藤直樹(人間発達研究所所長・立命館大学名誉教授)
発達保障論を構成するひとつである「発達の三つの系」を取り上げ,特に個人の発達における集団の意義,集団の団結のための課題,など「集団」を問題にします.半分は講義,そして半分は受講者の実践などの発表に基づくゼミの形で進めます.このような課題への問題意識を持つ,福祉,教育等の現場で働く方の参加を期待します.
<ゼミ形式で学ぶコース>
B 「発達保障実践論コース」 通年コース(13:30〜16:30)
講師:田村和宏(びわこ学園障害者支援センター所長)
発達保障に関わる福祉,保育,教育などの職場で働く人たちの実践交流を大切にしたコースです.実践のおもしろさ,実践の中での新しい発見,あるいは壁にぶつかっていることなどを出し合い,発達保障を中心に据えた実践のあり方や地域福祉への展望を深め合います.若手大歓迎.
C「発達基礎理論研究コース」 通年コース(13:00〜17:00)
講師:荒木穂積(立命館大学教授)
田中昌人らの「可逆操作の高次化における階層−段階」理論に焦点をあて,「階層−段階理論」について学びます.今年度は『子どもの発達と診断』(全5巻)を主たるテキストとしてすすめていきます.大学院生,「個人の発達の系」概論コース修了した方を対象にしています.
<発達診断の方法と技術についてゼミ形式で学ぶコース>
D「発達診断方法論コース」 半期コース(13:00〜17:00)
講師:中村隆一
発達相談や発達診断に関わる人たちを対象にしたコースです.発達診断と実践の関係,相談記録の書き方,発達段階,仮説の立て方,あそび場面などでの観察などをテーマに討論しつつ,発達診断の基本的な方法論について学びます.
E「発達診断各論コース・乳幼児期の発達障害児の発達診断の方法」
半期コース(13:30〜17:30)
講師:松原巨子(大津市役所健康管理課・発達相談員)
乳幼児期の発達診断を中心としたコースで,新版K式発達検査のできる方が対象です.受講者から事例を出して頂き,その検討に取り組みながら,発達診断の着眼点について学びます.
※DとEは「個人の発達の系」概論コースあるいは発達基礎理論研究コースを修了または並行受講することが条件となります.