第23回人間発達研究所研究集会 トップページへ
テーマ 発達保障の生成と実践研究――若き日の田中昌人の場合――(終了しました)
講 師 大泉 溥氏(日本福祉大学)
と き 2008年7月13日(日)10:30〜15:30
会場 ピアザ淡海(おうみ)県民交流センター207会議室
滋賀県大津市(電話 077-527-3311)
参加費 会員無料 人間発達研究所の会員でない方は資料代実費
※参加希望の場合は,資料作成の都合がありますので,人間発達研究所までお知らせ下さい.
交 通 JRびわ湖線大津駅(北出口)下車,路線バスなぎさ公園線で約8分.ピアザ淡海下車.
※第24回人間発達研究所総会も同日開催です(研究集会終了後).当日入会された方もご参加頂けます.
発達保障学校 学習会(終了しました)
テーマ 「発達保障の理論と実践を学ぼうとする人たちへ
――自閉症スペクトラムの人たちの発達・障害・生活を中心に――」
と き 2008年4月27日(日)午後13:30〜16:00
ところ ピアザ淡海(おうみ)県民交流センター204会議室
滋賀県大津市(電話 077-527-3311)
交 通 JRびわ湖線大津駅(北出口)下車,路線バスなぎさ公園線で約8分.ピアザ淡海下車.
参加費 無料
講 師 荒木穂積(立命館大学産業社会学部教授,人間発達研究所副所長)
発達保障の理論や実践を学ぶ意義を考えあいます.受講コースの選択を迷っている方には,それぞれのコースの説明もあります.新しく保育や福祉の職場に着任され,これからどのように勉強を進めようかとお考えの方にもおすすめです.
参加希望の場合は研究所までご連絡下さい.
発達保障学校「発達基礎理論研究コース」公開集中講義(終了しました)
日 時 2008年3月22日(土)10時〜17時、23日(日)9時〜15時
テーマ 幼児期の表象機能の発達
講 師 加藤義信氏(愛知県立大学文学部児童教育学科教授)
会 場 大津市ふれいあプラザ(滋賀県大津市) 電話077-525-1215
交 通 JR大津駅より路線バスで浜大津下車.または京阪電鉄で浜大津駅下車,すぐ.
費 用 一般10,000円,一般(学生)9,000円,会員8,000円,会員(学生7,000円)
発達保障学校2007年度受講者5,000円
申込み 郵便払込用紙にて下記口座に受講料を送金して下さい.
備考欄に,氏名,連絡先,所属を必ずご記入下さい.
口座 01080−4−26819
講義概要
からだは「いま、ここ」の世界に縛られていても、私たち人間は、時間的にも空間的にも無限に広がりのある世界を心に描いて生きることが可能です。物語の世界にワクワクしたり、科学の力によって宇宙の無限の彼方を探求することができるのも、「いま、ここ」の世界を離れてことばや記号やイメージを心の中で操作できる人間に固有な能力があればこその話しでしょう。では、「いま、ここ」の外的刺激に直接規定されない、このような内的な心の世界は、発達の過程でどのように作られていくのでしょうか? そもそも、誕生のはじめから、赤ちゃんにこうした心の世界の片鱗が備わっているといえるのでしょうか?はじめから備わっていないとすれば、それはいつどのように生まれ、どのように育まれていくのでしょうか?
講義では、こうした「人間的な心の世界の成立」という根本問題を、表象という語を軸に考えてみることにします。その際、他者や文化的道具との関わりを介して、表象的世界が子どもに開けていく過程を、子どもと環境とのマクロな関係記述から明らかにしようとする立場よりも、子どもの側に視点をおいたミクロな記述から迫る立場を大切にしようと思います。特に、アンリ・ワロンから学んだ観点を生かして、乳児期から幼児期の終わりまでの表象機能の発達の大きな見取り図を描くことができれば、本望です。
1.表象機能とは何か?―世界を二重化する心の働き―
1-1. 表象の定義と表象の種類(信号、象徴、記号、ことば)
1-2. 動物に表象機能は存在するか?
2.表象発生の諸理論
2-1. 表象は誕生のはじめからあるか?(「有能な乳児」論批判)
2-2. ピアジェとワロンの表象発生論
2-3. 知覚、情動、運動、姿勢の関係を通してみた表象発生
3.乳児期から幼児期にかけての表象の諸形態
3-1. 共同注意、指差し、そしてことば
3-2. 模倣とふり
4.幼児期前期の表象的世界の不思議
4-1. 自己についての表象はどのように獲得されるか
4-2.ドゥローチ(DeLoache)の模型課題研究にみる2歳児の表象理解の限界
5.メタ表象機能の芽ばえの時期としての幼児期後期
5-1. 自己と他者の心的状態(知識、信念、思考など)の理解―「心の理論」再考―
5-2. 外的表象(絵、写真、TV映像、地図など)の理解
6.そして学童期へ―ことばの世界の自立―
講義は、作成した資料(Power
Point配布資料その他)に基づいて進める予定です。テキストではありませんが、講義中に頻繁に言及することになる文献、論文は以下の通りです。
・加藤義信(2004)「コミュニケーションとからだ」,心理科学研究会編『心理科学への招待―人間発達における時間とコミュニケーション―』所収,有斐閣
・加藤義信(2007)「発達の連続性vs.非連続性の議論からみた表象発生問題」心理科学vol.27,no.2,pp.43-58
・ワロン(1965)『児童における性格の起源』明治図書
・やまだようこ(1987)『ことばの前のことば』新曜社
人間発達基礎講座<第2回>終了しました
日 時 2008年1月26日(土)〜27日(日)
会 場 大津プリンスホテル(滋賀県大津市)
テーマ ゆたかな“対の世界”を実践の中で――2歳半ばから4歳頃までの発達――
後 援 滋賀県,滋賀県教育委員会,滋賀県社会福祉協議会
日 程 26日
10:50〜12:20 発達保障の課題2008(人間発達研究所運営委員会)
13:40〜15:40 第一講義 白石恵理子氏(滋賀大学)
「対の世界で揺れて育つ――2次元形成期の発達」
16:00〜17:30 第二講義 大下二三子氏(滋賀文教短期大学)
「自分の世界をひろげる子どもたちを支える」
19:00〜20:30 特別講義 安仁屋政昭氏(沖縄国際大学名誉教授)
「沖縄の証言――沖縄戦集団自決死の実相――」
27日
09:00〜10:40 第三講義 里見恵子氏(大阪府立大学)
「子どもとの豊かなコミュニケーションを築く――インリアル・アプローチによる」
11:00〜12:30 第四講義 坂本 彩氏(相談支援事業所けあ処ガル)
「障がいのある人と家族の“地域で暮らす”を支える相談支援」
13:50〜15:20 第五講義 中西新太郎氏(横浜市立大学)
「若者たちはいま――成長の困難と自立の課題」
受講料 10,000円(人間発達研究所会員8,000円)
締 切 2008年1月11日(消印有効)
申込方法 専用申込用紙に必要事項をご請求下さい.
専用申込用紙をお送りしますので,ご住所をお知らせ下さい.請求はこちらから
あるいは郵便局備え付けの払込取扱票をご利用下さい.記入様式はこちら
講義内容詳細はこちら
今回テーマとする発達の時期である2歳半ばから4歳頃は,ことばを本格的に使用するようになる時期ですが,ことばでの交流は,自我の誕生と育ちと密接に関係しています.自我の育ちを前にして,「私―あなた」という関係の中で事物の大小や二語文に代表される“対の世界”が生まれます.「可逆操作の高次化における発達の階層−段階理論」では「2次元形成期」と呼ばれる時期です.
今回の講座ではこの時期の発達の特徴を学ぶとともに,実践上の留意点や制度改善の方向など,総合的な発達保障の課題についても学べるように企画しました.
この発達の時期を豊にひろげてゆくために,大切にすべきことは何なのかをご一緒に考えませんか?
第22回人間発達研究所研究集会(終了しました)
テーマ:権利論からみた発達保障・発達の権利
第22回人間発達研究所研究集会のテーマは,「権利論からみた発達保障・発達の権利」です.発達保障の考え方が発展する過程で,“権利としての発達”という提起は重要な意味をもっていました.今日,憲法改悪などの動きも本格化する中で,権利論の立場から発達や発達保障をどうとらえるのか,なにを大切にどう発展させてゆくのかを深めたいと思います.
講演を渡部昭男先生(鳥取大学)にしていただき,その後,質疑・意見交換の場を持ちたいと思います.
会員のみなさんの積極的なご参加をお待ちしています.お知り合いの方もどうぞお誘い合わせの上,ご参集下さい.
日 時 7月8日(日)10:30〜15:30まで (受付は10時より)
講 演 渡部昭男氏(鳥取大学)
会 場 ピアザ淡海(おうみ)204会議室
滋賀県大津市におの浜1-1-20 TEL 077-527-3311
交 通 JR琵琶湖線大津駅(北口)より,路線バス「なぎさ公園線」で「ピアザ淡海」バス停下車(200円).所要約8分
参加費 人間発達研究所会員無料,非会員500円(研究集会)
※資料作成の都合がありますので,参加ご希望の方は,人間発達研究所にご一報下さい.
2007年度発達保障学校 今から受講可能なコースもあります
今年度開講コースは次の6つです。詳しくはこちらをごらんください。
『個人の発達の系』概論コース(通年・10回12コマ)
21世紀を担う人間発達論コース(通年・10回)
発達保障実践論コース(通年・10回)
発達基礎理論研究コース(通年・10回)
発達診断方法論コース(半期・6回)
発達診断各論コース・乳幼児期の発達障害児の発達診断の方法(半期・5回)
第21回発達診断セミナー<心理専門職コース> (終了しました)
今回は、通常4歳半ばごろに獲得するとされる発達の節目に向けて、3歳後半から4歳ころにみられる発達的特徴やこの時期の自己主張・自己コントロールのきざしについて学びあいます。また、この時期における発達と障害を中心に発達診断や療育・保育について学ぶとともに、保護者への支援、「発達相談とは」というテーマについて考える場になればと思います。
発達診断・発達相談に携わるみなさんのご参加をお待ちしております。
テーマ 3歳から4歳ころの発達と障害
対 象 発達診断・発達相談にかかわる専門職
日 程 2007年6月30日(土)・7月1日(日)
後 援 滋賀県・大津市
場 所 財団法人 滋賀県人権センター 「光荘」(大津市におの浜4丁目1−14)
参加費 人間発達研究所会員 10000円
一般 12000円(資料代を含みます)
定 員 120人
申込み 専用振込用紙にてお申し込みください(あるいは、郵便局の払込取扱票をご利用下さい)。
締切り 6月15日(金)消印有効
詳しくはこちらをごらんください。
発達保障学校――学習会――(終了しました)
テーマ「発達保障論について学ぶ」
――発達保障の理論と実践を学ぼうと考える人たちへ――
と き 2007年4月15日(日)午後13:30〜15:30
ところ ピアザ淡海県民交流センター305会議室
電話077-527-3311
交 通 JR大津駅より路線バス(なぎさ公園線)で「ピアザ淡海」下車
参加費 無料
講 師 荒木穂積(立命館大学産業社会学部教授,人間発達研究所副所長)
「発達を学ぶとは」「発達保障論とは」など,発達保障学校で学ぶ内容について,そのポイントを紹介します.発達保障学校の受講を検討されている方には,それぞれのコースの説明もあります.新しく保育や福祉の職場に就職され,これからどのように勉強を進めようかとお考えの方にもおすすめです.
発達保障学校 発達基礎理論研究コース公開集中講義(終了しました)
テーマ:ヴィゴツキー理論と人間発達研究
――晩年の人格発達論と「発達の最近接領域」をめぐって――
講 師:神谷栄司氏(佛教大学社会福祉学部教授)
日時:2007年3月18日(日)10:00〜16:30
定員:50名
会場:滋賀県大津市・ピアザ淡海204 電話077-527-3311
交通:JR大津駅より路線バス(なぎさ公園線)で「ピアザ淡海」下車
費用:一般5,000円,一般(学生)4,500円,
人間発達研究所会員4,000円,会員(学生)3,500円
2006年度発達保障学校受講者2,500円
申込方法:代金を添えて下記にお申し込み下さい。受け付けましたら、受講票をお送りします。
郵便口座 01080−4−26819
加入者名 人間発達研究所
※住所氏名、電話番号は必ず明記してください。
※テキストとして、ヴィゴツキー『「発達の最近接領域」の理論』(土井捷三・神谷栄司訳)三学出版をつかいますので、各自ご用意下さい。
日程: 10:00〜12:00 第1講
12:00〜13:00 昼食休憩
13:00〜14:30 第2講
14:30〜14:45 休憩
14:45〜16:15 第3講
16:15〜16:30 質疑応答
内容:
第1講 晩年のヴィゴツキーの人格発達論は、@『高次心理機能の発達史』最終章(1931年)に指摘される「狭義の人格」論の展開として「年齢の問題」および新生児期から思春期までの人格発達論と、A「人間の具体心理学」(1929年)を起点とする個としての人格論(人間ドラマ、心理システム、心的体験)のふたつに分類でき、そのそれぞれについて紹介する。
第2講 前半は第1講の続き。後半は「発達の最近接領域」について原典にもとづいて紹介する。とくに発達診断への視点、発達と教授−学習の相互関係への視点に留意したい。
第3講 前半は第2講の続き。後半は、就学前期における遊びと「発達の最近接領域」について論じる。とくに、学齢期と就学前期の発達的な相違や大人の関わりの相違に留意する。